すまいを科学することからはじめよう
Tシャツで過ごせる空間
先月の構造見学会の告知の際に
「寒い冬もTシャツで過ごす方法」
と題して
今年の2月に完成した新築現場で
2月の完成間近な夜の9:00
暖房もしてない工事現場で
設備屋さんがTシャツで作業していた
という話を書いたのですが
先日の8日土曜日午前
11月とはいえ、今年最高?の冷え込みを見せ
気温は11度・・・
うちの嫁さんはコートを着込み始めました
で
構造見学会を終えたいずもの現場
現在
大工さんが内装の下地工事の真っ最中なんですが・・・
見てしまいました^^
なにをって・・・
Tシャツで汗かきながら作業している姿を・・・
誇大広告にならなくてよかったと
胸をなでおろしたところですが^^;
あ~・・・写真撮っとくの忘れたです~・・・
次回のチラシは
汗かきながら作業する大工さんのショットで決まりだ
と思う今日この頃です
今度はシャッターチャンスをものにせねば・・・
というか
その秘密の姿を生でお見せできるのは
次回の構造見学会までおあずけのわけで・・・
完成見学会は
参加して楽しい仕掛けを現在構想準備中です
何が楽しいって
やってる本人が一番楽しんでるもんで・・・
詳細はカミングスーーーーン
リフォームして結露するようになった
昨日、松江にあるいえづくり関係の協会事務局にて歓談中
こんな電話があったのよと事務局の女性職員さんが切り出した。
「リフォームをしたのにかえって結露するようになった
施工業者にいっても対応してくれない
なんでこんなことになったんですか」
てな相談の電話だったらしい
・・・対応しない業者も業者だけど・・・
どこに相談していいのか途方にくれているお客さんが気の毒である。
正直、協会に相談しても解決策がポーンと出てくる話でもないように思う
そもそも
「リフォームしたら結露がひどくなった」
というのは珍しい話ではない
でも
(おそらく)お客様にしてみれば
断熱材もサッシも以前よりいい物にしてもらったのに
なんで結露するようになるんだ?????
って思いに違いない
実際
事務局の女性職員さんも
「リフォームして結露するようになるなんてあるの?」
とおっしゃっていた。
リフォームをして性能を上げたから結露がしにくくなるんじゃないか
って気持ちはわからんでもないですけど・・・
十分ありえる話です
と少々説明をしておいた。
調湿材についておもうこと
昨日
産学連携セミナー「健康と住環境を考える」
なるものを視聴してきた
ここでいう産学連携とは
地元企業と島根大学が共同で開発し事業化に成功している
「調湿木炭」(炭八)についての成果発表会でした
(画像は炭八さんのHPから借用しました)
セミナーの構成が
「アトピー性皮膚炎その原因と改善方法」(島根大学医学部皮膚科 森田教授)
「木炭敷設による床下環境の改善」(島根大学総合理工学部 中井准教授)
「産学協同研究から学んだ健康と住環境」(出雲カーボン(株) 石飛社長)
それぞれ非常に興味深い話で参考になったのだが
ひとつだけ個人的に考察してみたい話題が合ったので取り上げてみたい
石飛社長が講演の中で
「高気密住宅よりも中気密で通風よくして調湿材(炭八)置くのが好ましい」
的な話をしておられた
言葉の詳細はわたしの意訳であるが、そんなまとめだったと思う
正直・・・現状当たり前につくられる家が
健康と住環境にいいかっていわれると
「改善しなきゃダメだよね」というアプローチは納得できるのだけど
高気密を否定するのは「もっとダメなんじゃないかと」思ったりするのだが・・・
シロアリについて考える
お客様から緊急でと連絡があった
「濡れ縁にシロアリがさばった(出雲弁でついた)」
という連絡だった
取り急ぎ取るものも取らず現場に向かった
ついてその部分を確認すると
「部分的に腐ってスカスカになってる」
でも、蟻道等、シロアリの痕跡 はない
腐食部をほじってみた
「シロアリじゃない!」
とりあえず 「ほっ!」
構造的にも 重要な部分ではなかったので
腐食部除去して埋め木して補修することとなった
とりあえず落ち着いたところで慌てて連絡があった顛末を聞いてみた
近所にある畑で転がっていた木の古株の中にシロアリを見つけた
で、その直後のタイミングで腐食部分を発見
シロアリに違いない!と思い慌てて電話した
ということだった
近くの畑に案内してもらうと
確かにいました
そう、近所にシロアリは生息しています
で築30年くらいのこちらのお宅、
最後に防蟻処理したのは10数年前らしい(元施工でないので詳細不明?)
で
今回の場合、再度、防蟻処理が必要だろうか?
ここでもう一度シロアリというか防蟻処理について
考えてみたいと思う
すまいづくりに対する思い
上質の家をつくりたかった
実は
そんな家をつくっているつもりでいました
頑丈で・・・自然素材をつかって・・・
そんな家をつくっていれば
わかるひとはわかってくれる
うちの建てる家は50年だって建っている
そう思っていました
でも
今の日本のすまいづくり
そして
そのすまい方には
たくさんの矛盾が存在することに気づいてしまいました
50年・・・100年と
建っている家はつくれる・・・
現実、大工だった祖父が立てた家はまだ現役ではあります
でも
50年・・・100年・・・住み継がれる家
現在の日本の家の平均寿命が26年だとか・・・
悲しい現実です
上質のいえと名乗るからには
100年住み継がれる家
そんな家を建てたい
いや建てなきゃならない
そんな風に思うようになりました
運がよかったのは
たまたま
「100年の家project」というそんな思いを実践するためのグループ
に出会ったことです
願いは・・・実践してかなう
そこには科学的な裏づけがあるからです
健康への誓い
□ 温度差2℃以内を目標にします
□ 全棟でVOC検査をします
□ 防蟻処理はしません
□ ご家族の健康のためにも、禁煙を推奨します
省エネルギーへの誓い
□ 一石三丁断熱をします
□ 地熱利用で暖房費を削減します
□ 全棟、気密測定をします
安全への誓い
□ 地震耐力向上のために、構造用合板を使用します
□ 全棟、地質調査をします
□ バリアフリーの基本は、
ユニバーサルデザインと考えます
あたりまえ?!実行できますか???
簡単な約束事のようですが・・・
実際にどれだけの方が実施できているでしょうか
また
やろうと思っても出来ない項目
適当に実施したらやけどする項目
もあります
実行するには・・・
いい家を建てたいという強い思いと
それを可能にするための科学的な裏づけをもつ実践が必要です
あへていいます。
日本の住宅の寿命を短くしているのは
科学的な裏づけをもたないイメージ戦略であり
それにのっかているライフスタイルの実践ではないでしょうか
そろそろ
ひとりひとりが・・・ビルダーもユーザーも
すまいにおける
健康・省エネ・安全
に
真剣に
そして
科学的裏づけをもって
取り組む時代であると実感しています


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