リフォーム
リフォームして結露するようになった
昨日、松江にあるいえづくり関係の協会事務局にて歓談中
こんな電話があったのよと事務局の女性職員さんが切り出した。
「リフォームをしたのにかえって結露するようになった
施工業者にいっても対応してくれない
なんでこんなことになったんですか」
てな相談の電話だったらしい
・・・対応しない業者も業者だけど・・・
どこに相談していいのか途方にくれているお客さんが気の毒である。
正直、協会に相談しても解決策がポーンと出てくる話でもないように思う
そもそも
「リフォームしたら結露がひどくなった」
というのは珍しい話ではない
でも
(おそらく)お客様にしてみれば
断熱材もサッシも以前よりいい物にしてもらったのに
なんで結露するようになるんだ?????
って思いに違いない
実際
事務局の女性職員さんも
「リフォームして結露するようになるなんてあるの?」
とおっしゃっていた。
リフォームをして性能を上げたから結露がしにくくなるんじゃないか
って気持ちはわからんでもないですけど・・・
十分ありえる話です
と少々説明をしておいた。
「間取り変えただけでも結露しやすくなることはあるし」
「押入れの配置でも結露の発生具合は変化するんですよ」
そもそも
結露というのは温度差のあるところに発生する
ということは一般の人でも理解していると思う
でも
どんな状況が温度差がある状態なのか?
っていうとなかなか理解が難しいようである
実際、現場を確認してみないと具体的な原因の特定は難しい
けれど逆に言えば
結露というのは物理現象であるから
現場を見れば、結露の発生原因は特定できる
なにがいいたいか・・・
結露の発生原因、その物理現象としてのしくみを
理解していないプロがふつうにたくさんいる
という事実である
そんな状況が・・・
「リフォームしたら結露がひどくなった」
という状況をつくりだしてしまったということである
一般のユーザーが物理現象を理解していない
というのは罪にはならないけど
つくり手であるプロが知らないってのは罪じゃないかな~
少なくとも
この間取りは結露しますよ
とか
この位置にタンス置いたらその裏の壁は結露します
とか
この位置に出窓つけてカーテン引いたら
いくらペアガラスにしたって結露しますよ
とか
それやっちゃまずいよということをアドバイスできる知識を持ちたいものである
たとえば
北側の外壁に面する室内側の壁際にふとんを積み上げ
冬暖房する
これやっちゃたら
どんなに高性能な家を建てても
ふとんの中に露点が発生し結露する
それが物理現象だから・・・
つまり
北側の外壁よりに押入れつくっちゃいけないのである
そんなアドバイスができるつくり手にめぐり合うのが難しい
のが現状である
蛇足になるが・・・
6年前に立てた我が家の寝室の北面には出窓がついている
ガラスは「スペーシア」という超高性能なガラスが入っているんだけど
冬、カーテン閉めて暖房するとバリバリ結露し、窓台に水が溜まるほど・・・
いまうちの家づくりでは出窓はお勧めしていません
結露という物理現象とまともに向き合うと負担のかかる商品だからです
そんなこんなで・・・
物理現象を理解してないつくり手であるプロが少ない中
自分は理解しているほうだと長々と自慢したわけであるが・・・
自慢しただけではいやみにしかならないので
この機会にちょっと考えた
結露についての具体的な相談を
メールであれば無料で受け付けてみようと思う
↓
何で結露するんだ?
とにかく原因を知りたい!
という方は、できるだけその状況を詳しく書いて
間取り図とか状況写真があればグッドです
下の問い合わせフォームからご連絡ください。


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